Z会が続かない理由って何?
どうすれば続けられるの?
こんな疑問を解決します。
せっかくZ会をやるなら長く続けたいですが、挫折して続けられない理由が8つあります。
子どもだけが原因でなく、親にも原因がありますが、それぞれ解決策をご紹介していきます。
本記事では、Z会をすでに受講していて続けることに悩んでいる人だけでなく、これからZ会を受講するか検討している人向けに、紙とタブレットコースを両方受講している我が家の体験を踏まえて、お伝えしますので本記事を参考にしてみてください!
まだ受講していないので、わが子に合っているか知りたいという人は、無料でお試してみてくださいね。
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お試し教材の感想は、下記の記事にまとめています
多くの家庭に人気な「スマイルゼミ」「進研ゼミ」「Z会」を比較した記事もありますので、参考にしてみてください
Z会小学生コースが続かない8つの理由
Z会を受講したけど続けることができない理由を詳しく見ていきましょう。
続かない理由①:勉強する習慣がなく、やる気が起きない
子どもに勉強する習慣がなく、「勉強しなさい」と言われても腰が重くてなかなかやり始めない。
逆に、勉強する意思はあるけど、今日はやる気が起きず毎日続かないこともあるでしょう。
「やる気がないから勉強しないし、続かないのか?」と思いがちですが、実はこれ、よくある勘違いなんです。
やる気が起きるメカニズムを理解をする必要があります。
➡解決策は、①まずは始めてみることです。
続かない理由②:計画を立てずやみくもにやっている
計画を立てずにやみくもにZ会のテキストを解いているといつの間にかテキストがたまってしまってやり切れなくなる、なんてことになります。
学校の授業は、年間カリキュラム、毎日の時間割に沿って学習していきますよね。
Z会をやるときも同じで焦らず計画的に進める必要があります。
➡解決策は、②学習カレンダーを活用して計画を立てて実行することです。
続かない理由③:習い事などで時間がない
学校が6時間授業だったりすると帰宅が遅くなり、それから習い事となるとZ会をやる時間をとれなくなることがあります。
土日にも習い事や外出する予定などが入ってまとまった時間を確保できないこともありますよね。
そんなときは、時間がないとあきらめず、時間を作る工夫が必要となります。
➡解決策は、③1回あたりの分量を減らして、朝、学校に行く前にやることです。
続かない理由④難しくて子ども1人でできない
タブレットコースだと選択問題が多くて丸付けや解答・解説がすぐに表示されますので、子ども1人でもサクサク進めることができます。
紙コースだと記述問題が多くハイレベルのオプションもつけられますので、子どもが1人で進められなくなることがあります。
➡解決策は、④親がサポートすることです。
続かない理由⑤:親がサポートする余力ない
親がとにかく忙しくて疲れているので、子どもの勉強をみる余力がない。
子ども1人ではやらない、やっても進められないので教材がたまってしまって、もったいないからZ会は続けられないということもあります。
➡解決策は、⑤5分でもいいので親の時間を確保することです。
続かない理由⑥:苦手意識があって自信が持てない
国語・算数はよく分からなくて苦手・・
Z会の問題を解いても、よく分からなくて空欄にしたり間違えたりすることで、「できない」「苦手」という意識がついて自信が持てないことがあります。
できないという意識がつくと、解く前から苦手だからよく分からないはず、という先入観もあって余計にやる気が出ず考えられなくなってしまいます。
➡解決策は、⑥成果を見える化して小さな成功体験を積み重ねることです。
続かない理由⑦:集中力がなくて、他のことに気をとられる
Z会を解いていても、目の前におもちゃなどがあると気になっていつの間にかイジって遊び始めることがあります。
勉強への集中力がない場合、机の上や周りに何かあるとそっちに興味関心がいってしまうのはなんとかならないか・・?
➡解決策は、⑦勉強する場所を変えることです。
続かない理由⑧:料金が負担に感じる
Z会の料金は全教科セットにすると、小学1年生で3,315円~4,420円/月、小学6年生で6,800~9,195円/月となり、毎月の負担が大きいと感じてしまうことがあります。
➡解決策は、⑧紙コースで教科を絞ることです。
料金の詳細は、下記の記事でまとめています
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Z会を続けるための解決方法
解決策①:まずは始めてみると、やる気が出てくる
実は、やる気は起きるものではなく、「やり始めると出てくるもの」なんです。
脳の性質では変化を嫌がり、現状維持しようとしますが、ほんの少しの行動をする小さな変化は受け入れます。
何も始めていない状態ではやる気スイッチオフですが、作業を始めると脳が活発になって、やる気スイッチがオンになるんです。
最初からテキスト1回分を全部やろうと思わず、小さなアクションでいいので、「椅子に座る」「テキストを開く」「1問だけ解いてみる」ということから始めてみましょう。
人間の脳は生命維持のため、命に別状がないかぎり、できるだけ変化を避けて現状維持をしようとする防衛本能が働いています。
引用元:東洋経済オンライン
私たちの脳には「側坐核」と呼ばれる場所が存在します。この側坐核が刺激されると、意欲を高めたり、楽しいと感じる「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。このドーパミンが行動力の源になるわけです。このスイッチを入れさえすれば、誰でもすぐに動くことができるようになります。
ここで重要なのは、側坐核というスイッチは、自動的にオンにはならないということです。つまり、「よし、やるぞ!」と気合いを入れるだけではスイッチを入れることはできないのです。
引用元:東洋経済オンライン
側坐核は、私たちがなんらかの行動を起こすことで刺激を受け、ドーパミンを放出します。「行動に着手」することで、はじめてスイッチがオンになるのです。
そうはいっても「すぐ動けないから困っているんだけど……」と、いう声も聞こえてきますが、大丈夫。側坐核のスイッチを入れるために必要な行動は「ほんの少し」だけでもいいんです。
引用元:東洋経済オンライン
解決策②:学習カレンダーを活用して計画を立てて実行すると達成感がある
Z会では1ヶ月の学習カレンダーがありますので、これを活用しない手はないです。
まず親子で今月の進め方を確認して、日々予定通りに終わったかを確認していきます。
「今日の分が終わった!」という達成感が得られて明日のモチベーションがアップしますよ。
解決策③:1回あたりの分量を減らして、朝、学校に行く前にやる
夕方、夜だと忙しくて疲れていることが原因でZ会を続けられない場合、朝にやるのはいかがでしょうか?
朝は疲れていないので頭がすっきりしているし、予定がないので時間管理がしやすいです。
脳科学者の茂木健一郎氏は、”朝に目覚めてからの3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」“と言っています。
朝に目覚めてからの3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」——こんな話をどこかで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
上記は、脳科学者である茂木健一郎氏の言葉。茂木氏いわく、朝はたっぷりの睡眠をとって脳がリセットされた状態なのだそう。まさに脳を働かせるのに最適の時間帯なのです。また、夜と違い、残業・飲み会など仕事やプライベートの予定に左右されないのも朝時間のメリット。
引用元:STUDY HACKER
Z会は学年によって15分~40分/1日の分量になっています。
実際にやってみると、もう少し短めの10分~30分/1日でできますので、朝に学校や仕事に行く前にこの時間を確保して実施するのがおすすめです!
朝はバタバタしていて忙しいんだよね・・
そんなとき、まずは5分、10分でも早く起きて、時間を作るところから始めてみるのはいかがでしょうか?
一度に1日分を終わらせるのではなく、5分など細かく区切っていけば無理なくできますよ。
Z会小学生コース (紙) | Z会小学生 タブレットコース | |
---|---|---|
1年生 | 約15分/1日 | 約15分/1日 |
2年生 | 約25分/1日 | 約15分/1日 |
3年生 | 約30分/1日 | 約20分/1日 |
4年生 | 約30分/1日 | 約20分/1日 |
5年生 | 約40分/1日 | 約30分/1日 |
6年生 | 約40分/1日 | 約30分/1日 |
紙コースの内容は、下記の記事にまとめています
タブレットコースの内容は、下記の記事にまとめています
紙コースとタブレットの比較は、下記の記事にまとめています
解決策④:親がサポートする。解説は丁寧なので、読み上げるだけでもOK
子どもが1人で進められなくなったら、親のサポートはある程度必要です。
サポートといっても、Z会の解説はとても丁寧に書かれていますので、正直、読み上げるだけでOKです!
子どもにとっては解説を読むだけでも大変なので、親が代わりに読んでポイントを言ってあげるとなお良し。
実際に試した感想は、下記の記事にまとめています
解決策⑤:5分でもいいので親の時間を確保。スキマ時間はあるはず
いくら忙しくても5分からであれば時間は作れるのではないでしょうか?
自分の1日を思い返したり書き出してみると、分刻みで全て予定で埋まっているということはなく、Youtubeを見たり、テレビを見たりしている時間はあるんですよね。
そういう時間から5分だけでも子どもの勉強のサポート時間に充てることができれば、子どもがつまずいているところを解消して自力で進めることもできるようになります。
具体的に時間を作るコツは、GLOBIS CAREER NOTEの記事が参考になります。
- 現状の時間配分を可視化して「やらないこと」を決める
- 「スキマ時間」や「ながら時間」を活用する
- 時短家電を取り入れる
解決策⑥:成果を見える化して小さな成功体験を積み重ねる
苦手意識があって自信持てず、「できる」という実感がわかないときは、成果を見える化して小さな成功体験を積み重ねるといいです。
まずマインドセットとして、「最初から完璧を求めないこと」が大事。
Z会の問題を最初から完璧にできなくても、テストや受験などでできれば問題ないのではないでしょうか。
完璧にできることを繰り返すよりも、できないことをできるようになった方が成長したことになりますよね。
成長を実感するために、1回だけでなく何回も解く前提で、解くのにかかった時間や1回目、2回目の正誤をメモして見える化することで、前回の自分よりできるようになったかどうかが分かり自信につながります。
前回できなくても、今回できるようになって嬉しい!
あと大事なのは、できるようになったことを親が「ほめてあげること」。
受験指導専門家 にしむら先生によると、ほめ方は学年によって異なります。
- 小学4年生までのほめ方: ストレートにほめる 「すごいね~」
- 小学5年生以降のほめ方: 持ち上げずに感心する「すごいな~」
ほめ方に関する記事と動画はこちらが参考になりますよ。
解決策⑦:勉強する場所を変える
目の前に楽しそうなおもちゃなどがあっても気にするな、というのは難しいので、環境を変えるといいです。
子ども部屋の勉強机で勉強するとモノが周りに多くて集中しにくいので、「リビング」で勉強することをおすすめします!
実は、東大生の多くがリビングで勉強しています。
部屋というのはもう「休む場所」というイメージがあり、休むルーティンができてしまっています。長年培ってきたそのルーティンを壊すのは時間がかかってしまいます。そこで、まだルーティンがない場所で習慣を作ってしまうというわけです。
東大生の多くはリビングで親や兄弟が何か違うことをしている中で勉強していたという場合が多いです。人から見られているということによる緊張感もありますし、そこで勉強する習慣を作ることは部屋よりも何倍も楽なわけです。
引用元: 東洋経済オンライン「家で勉強するなら「リビング」を東大生が勧める訳」
解決策⑧:紙コースで教科を絞る
毎月の料金が負担に感じるときは、紙コースであれば小学3年生から教科を選択できますので、苦手な科目に絞ることができます。
1教科 1,530円/月~なので、負担を少なくして継続しやすくなりますね。
料金の詳細は、下記の記事でまとめています
\ 3分で申込できる /
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続けやすくするコツは?
他の行動とセットでルーティン化する
別の行動と結びつけて「AをしたらBをする」というようにセットでルーティン化する「アクショントリガーの法則」というテクニックがあります。
例えば、我が家の朝のルーティンでは、
- 朝起きたら歯を磨く
- 歯を磨いたらNHKの小学生向け番組を10分観る
- NHKを観たらZ会を10分やる
- Z会をしたら朝食を食べる
このように、やることをあらかじめ決めておいて、やる気に関わらず当たり前の習慣として実行していきましょう。
ゲーム性を取り入れて、モチベーションを上げる
勉強はつらいと思っても、ゲームの要素を取り入れたら楽しくなるのではないでしょうか?
ゲームといっても簡単なものでよくて、
「制限時間10分以内にこの問題を解かないと脱出できない」
「解説は攻略法と見立てて次のステージを目指す」
「難しい問題をラスボスと呼んで倒したらクリア」
というように気持ちや考え方を変えるだけでも遊び心を持って楽しめます。
このようにモチベーションを上げる取り組みは「ゲーミフィケーション」と呼ばれています。
「ゲーミフィケーション」は、ツマラナイをワクワクに変えます。楽しくてハマってしまうゲーム要素を活用して、能動的に人を行動させる仕組みです。
引用元: 日本ゲーミフィケーション協会
楽しいことだと自然に人は動きますが、楽しくないことだと中々人は動いてくれません。しかし、ビジネスやプライベートでは、楽しくなくても取り組まなくてはならない状況が起こりえます。ゲーミフィケーションは、それを改善するモチベーションマネジメント手法です。そして、つまらないことを改善するだけでなく、楽しいことはより楽しくなる仕掛けを作り出します。
ペナルティでなく、ご褒美をあげるのはあり
勉強を習慣化できていない場合、ペナルティでなく、ご褒美を上げるのはアリです。
例えば、下記のように我が家では子どもに声がけするとき、ご褒美として言う方が子どものやる気と持続性が上がっています。
×ペナルティ「Z会やらないとYoutube禁止」 ➡やる気ダウン
〇ご褒美「Z会やったらYoutube観ていいよ」 ➡やる気アップ
子どもには、大人以上にご褒美が効きます。
「ご褒美で釣って勉強させるなんて」と、悪いイメージを持つ人が多いかもしれませんが、なにかを習慣づけるときには、恐れずにご褒美を活用したほうがよい結果をもたらします。
上手に活用すれば、はじめはご褒美目当てにやっていたことも、やっているうちに習慣化します。このあと詳しく説明しますが、はじめはご褒美のような外から与えられたモチベーションであっても、次第に「もっと知りたい」という内面からのモチベーションへと変化するケースもとても多いのです。
とはいえ、注意すべきポイントがあります。結果に対して報酬を与えてもあまり効果はなく、結果を出すためのプロセスに対して報酬を与えると効果が大きいことがわかっています。
学習について言えば、毎日決められた時間に学習したことや本を読んだことなど、結果を出すためのプロセスに対して報酬を与えましょう。
引用元: プレジデントウーマン「子どもはご褒美で釣って勉強させていい」楽しいからやるという最高の状態に導ける親が踏む5ステップ
姿勢をよくする
当たり前かもしれませんが、姿勢をよくするというのも効果的です。
我が子は、猫背で、足を組んで勉強することがありますが、そういうときは集中していません。
まずは姿勢を正して勉強する気持ちにすることが大事です!
わが子はZ会を続けて自信が持てた!
娘から嬉しい報告がありました!
Z会でやったことが、学校の算数の授業で出て、私だけが正解できてうれしかった!
算数が得意になるかも。
算数に苦手意識があり、Z会をイヤイヤやっていた娘が学校で先生に褒められて友達にもすごいと言われて、自信がついたんです!
親としてもZ会をこのまま続ける意味はあるのか悩んでいた時期でしたので、この報告を受けてZ会は効果があるから続けていけると思った瞬間でした。
まとめ | Z会は継続できる!
我が家の体験談としては、Z会が続かない理由はありますが、解決策があるためZ会は続けられます。
Z会を続けようか、Z会をこれから受講するか迷っている人は本記事を参考にして検討してみてください。
- 勉強する習慣がなく、やる気が起きない
- 計画を立てずやみくもにやっている
- 習い事などで時間がない
- 難しくて子ども1人でできない
- 親がサポートする余力ない
- 苦手意識があって自信が持てない
- 集中力がなくて他のことに気をとられる
- 料金が負担に感じる
- まずは始めてみると、やる気が出てくる
- 学習カレンダーを活用して計画を立てて実行すると達成感がある
- 1回あたりの分量を減らして、朝、学校に行く前にやる
- 親がサポートする。解説は丁寧なので、読み上げるだけでもOK
- 5分でもいいので親の時間を確保。スキマ時間はあるはず
- 成果を見える化して小さな成功体験を積み重ねる
- 勉強する場所を変える
- 紙コースで教科を絞る
お試し教材の感想は、下記の記事にまとめています
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